揺蕩う刻

揺蕩う刻

揺蕩う刻

夏なので、たゆたってみました! 予約して購入してたんですが、半分くらいプレイしたところで放置してました。いや、好きなんだけどね! 話を殆ど忘れており、攻略したはずのキャラクターも楽しんでもう一度読めました。同じライター&原画さんの前作「弄り遊戯」に比べるとちょっと地味な印象も受けるんですが、私は弄りよりこっちの方が好きです。ただ、全体的な萌え度は弄りが上かもしれない…。たゆときは攻略キャラクターが増えたせいか、開発スケジュールのせいか、1キャラあたりのシナリオが短いんですよね。弄りも長い方ではないけど。あとキャラクターに偏りがあるかな。お兄ちゃんと幼馴染の出張りようといったら…正直ご褒美です!!
このライターさんは、本当に狂気をかかせたら上手いわ〜と思います。別PNで他の作品や、小説も出してるんですが、そっちはまだ未読なんですよねー。とりあえず小説読みたい。ちなみにライターさんと原画さんは別名義になってるけど、同じ人らしい。弄り〜からの開発期間考えると、本当にこの人凄いです。尊敬する。あと私の萌えツボつっつきすぎだと思うんだ。
以下、各キャラクターの感想。

  • 清江 飛鳥(主人公)……恋愛ごとに潔癖な主人公。恋愛に理想を抱いてるがゆえに、いろいろかたくなになってるんですよね。私はこの子好きですよ。
  • 清江 流斗……主人公のお兄ちゃん。私はこのキャラクターと、幼馴染が一番好き。一番好きなEDは流斗・雄大・飛鳥の3Pかな!(ひでぇ) グッドEDよりもバッドのほうがエロいっていう。やっぱり兄弟っていいよね。狂ってる感じがいいよね。
  • 秋元 雄大……主人公の幼馴染。文武両道で女の子に人気あり。私は幼馴染属性持ってるので、もうたまりませんでした。グッドEDの爽やかっぷりは異常。しかしやっぱりバッドEDが好き。
  • 鮎川 大和……主人公のクラスの転校生。この子も男らしいんだけど可愛い顔をしており、主人公といっしょだとなんか百合ホモっぽくて萌えました。可愛いわー。頬染てることが多かったように思う。本編ではわりと印象が薄かったせいか、特別編(メッセサンオーで購入するとついてきた)では一番萌え度が高かったです。普段はしれっとしてるくせに、嫉妬深いとか狂気はらんでていいよね。(結局狂気が好きなのか私)
  • 源 司……主人公のクラスメイト。不良。主人公とは中学の時から友達だったんですが、高校に入って素行が悪くなった源さんを主人公が無視こいてしまっているという状況です。キャラクター単品だと、私はこの子が一番好きなんですが、シナリオが短かった。エンディングも1つしかないし。原画さんの愛は注がれていたと思うんですけどね。あと今は多分無きマリンスレで、「すし屋」と呼ばれていたことを思い出した。(名前が源だから)
  • 黒須先生……主人公が所属する文芸部の顧問。教師らしくなく、醒めた態度を取る。この人は、別のキャラのルートに入ってるときに休日に古本屋さんで会うと、色々お話してくれたイメージが強いです。
  • 藤澤先生……主人公のクラス担任。熱血系で、生徒からの人気は高いが、主人公はこの先生が嫌い。この人のルートはグッドもバッドも面白かったです。もうなんか1歩踏み越えたらギャグになりそうなあたりが良かったのですよ。こういう駄目っぽい大人も好物です。

最初は攻略見ずにプレイして、雄大グッドエンドにたどりついたんですが、バッド見ようと思ったら別ルート入ったりして大変でした。なので攻略サイト見たよ。そんでフルコンプ! と思ったら1枚だけCG取り逃してるって言う…。前後から判断して、すぐに回収出来たのでよかったです。ちなみに取り損ねてたのは中村ちゃんの1枚でした。最後に女の子ピンのCGかよ! って思ったけど、私は中村ちゃん好きだから嬉しかったですよ。
システム周りは、もう同人の方がマシってくらいなもんなんですが、シナリオがいいので、気になる人は特攻してみてください。パッチ出てたけど、なくても大丈夫です。(たしかスキップを高速にするとか、一部背景が変になるバグの修正だったはず)修正パッチと言えば、マリンスレで「パッチだすなら○○も変更してほしい」と書きこむと、すぐに追加で修正パッチ出してくれたのもいい思い出…。(私も↓ボタンでもページめくりしてほしいと言ったら対応してもらえました)あと、対応がXPまでになってましたが、VISTAでも元気に動きました。VISTAで動いたんだから、7でも大丈夫なんじゃないかな、多分。