魔法先生ネギま！ つづき。

ネギまの続き。ネギまはクラスメート31人が全員ヒロインだというのが売りの作品なので、このゲームでも31人は全員登場するし、声も付いてます。なのでそれにはさほど驚かなかったんですが、舞台が女子中（エスカレーター式で中学以外、また男子部も存在はしています）ということで、他のクラスの女の子にもそれぞれ名前が付いていて、クラスの女子と同様に好感度が設置されています…。だいたい200人くらいいるんでしょうか。尋常じゃない。まぁ他のクラスの女の子は個別イベントとかはないんですが、授業の前に生徒達にお願いするためのコマンド（「寝ないように」とか「黒板見えますか」とか）が手に入るのでムダではないです。
女の子と会話するときは「頷く」「返事をする」「話題変更」「会話を終了する」という行動が右ボタンに振られていて、女の子のしゃべる噴出しの上に表示されるゲージのラインでタイミングよくボタンを押すと高感度があがります。音ゲーのようでそうではないところが面白いんですが。女の子には興味のある話とない話があって、ある話だと結構長く続きますが、興味ない話をしてると「ほかの話もしたかったなー」といってすぐ終わったりします。この話の内容や女の子の興味は左下に表示されるんですが、それをチェックしながら女の子の会話にも反応して…となかなか忙しいです。でも多分現実もそういうものなんですよ！　基本的にはこの会話で仲良くなっていくことで、勉強にやる気を出させたり、個別コマンド（授業中の指示を個人やグループ単位で出せる、単位が小さくなるほど効果が高くなる）を得たりできるわけです。あと「属性」というものもあって、仲良くなるとこれをつけたり外したりするのに便利なんですが、面倒なので省きます。
そういえば不満をあまり書いてなかったのでここで。2時間目では改善されてるでしょうか。そのいち。視点変更が出来ない。カメラの移動が任意で行えないので、同じ場所に目的の生徒が居るとわかっていてもぐるぐると走り回らなければならないのが不便です。結構マップが広いのでここは改善して欲しいところ。あと移動の際のキーの利きの悪さ、というか変な場所に移動してしまうのも気になります。そのに。女の子と会話してるときに回りにギャラリーがいて喋り始めると、ゲージが見えなくなってボタンが押しづらい。これは特に改善して欲しいものです。話してる子の吹き出しを一番上に表示してくれればいいんですけどね。そのさん。戦闘はもっと簡単でいいです…。難しいわけじゃないんですが、苦手な人だったらイヤになるかもしれません。とはいえ回避可能らしいので（戦闘しなくてもそこまで話が変わるわけでは無いとか）それが救済処置なのかもしれませんが。でもなれてきたら面白くなるパートだろうとおもうので、難易度設定があればよかったですね。イージーモードだと、呪文詠唱中は周りの時間が遅く流れるとか。
GBA版も調べてみたところ結構面白そうなので（カードバトルというところに惹かれました）購入予定にしておきます。声優さんにはあんまり興味ないのでソフトだけでよいから結構簡単に手に入りそうです。
ところで私の好きなキャラですが、今のところ神楽坂明日菜、長谷川千雨、長瀬楓あたりが好きです。声優さんなら長瀬楓（白石涼子）と雪広あやか（皆川純子）かなー。ネギまは声優さんがほんとぴったりでびっくりしました。予想とちょっと違うなーと思ったのは明日菜とネギだけで、しかももう聞きなれたので平気です。すごいなぁ。