眠れない夜はいっそ零〜zero〜でもやっちまえ。

塊魂と一緒に、友達にポイントを譲って買わせたのが零。

零?ZERO? PlayStation 2 the Best

零?ZERO? PlayStation 2 the Best

その子はロープレ嫌い(途中で飽きる)、SLG系もしない、
好きなのはアクション(マリオ系)とパズル(落ちもの系)な子なんですが、
最近新型のPS2を購入したとのことで、何かソフトを探してたんです。
それで怖い話が好きなので、最初は「SIREN」でもやろうかと思ってたんですが
(これは私がちょっとやりたかったので)
裏パッケージとかを見て、こっちを購入。*1
私にとっては初めてのホラーゲーム。
あのバイオシリーズすらやったことないので、こういうゲームジャンル自体が珍しかったです。
まずはチュートリアル
主人公のお兄ちゃんを動かすとこから開始。
部屋の電気を消して真っ暗の中、Mちゃんと身を寄せ合い画面に釘付け。
ちなみに操作は全部Mちゃんがやってました。私は横から口だしてただけ。
古い家屋の中を懐中電灯一本で歩き回るんですが、これがまた怖い。
このチュートリアルモードなんてモノクロだから、さらに怖い。
兄ちゃんの顔をナルシスっぽい、なんて言いながら扉の前へ。
こういうゲームは扉を開けるのですら覚悟がいります。
扉を開けなきゃゲームは進まないのに、開けたくない。
というか既にもうゲームやめたい。
意を決して扉を開けるんですが、キャラがいちいち間をためるんですよ、間を。
「そんなのいいからちゃっちゃと開けてくれよ!(怖いから!)」
と、ゲームに向かって叫ぶ2人。
ああ、いつ霊が現われてしまうんだろうか…とびくびくしながら進むんですが、
結局霊が出たのは最後のほうだけでした。チュートリアルだし。
霊が現われたら現われたで戦うことに集中するので、
やっぱこのゲームの怖ろしいところは、
いついかなるときに霊が現れるのか予想がつかないことだと思います…。
それでカメラで霊を捉えて、シャッターを押すことで霊を倒すんですが、
これが見てて結構難しそうでした。
ファインダーモードになるとカメラ越しにしか視界が見えない(FPSっぽい)んですが、
霊のやつは瞬間移動もできるんですよ。
そうなるといきなり目の前から霊が消えた状態になるのでパニック。
しかも通常モードはカメラ位置が勝手に固定されてるんで、
自分がどっち向いてたかよくわかんなくなる。さらにパニック。
とにかく霊が出てるときも出てないときも集中しっぱなしのゲームでした。
一人でやろうとは絶対に思わないけど、友達とかと一緒にやるなら面白いかも。
ちなみにその日、私は夢の中で霊に追いかけられました。影響されすぎ。

*1:ちなみに私自身は怖いのは至極苦手で、小学生の頃、夜中に一人でかまいたちの夜をやるのが精一杯でした。ホラー映画もまったく見たことがありません。リング、らせんあたりも。