5/3 GW耐久ボードゲーム会

15時開催、翌日3時解散という、GWを謳歌する天国のようなボードゲーム会がありました。メンバー入れ替わりながらも、最後まで残ったのが10人超え、とだいぶイカれた会でしたね。(いつもは最後に残るのは5〜6人の少数精鋭)
遊んだのはこちら。初プレイのものは感想書きます。

くだものあつめ*
うみがめの島*
テレストレーション
マラケシュ
深海探索
はげたかのえじき
GO STOP
コヨーテ
ゲットラッキー
シークレットムーン*
カルカソンヌ
(*は初プレイ)

くだものあつめ

種を植える、種をふやす、お金を稼ぐ、果物を買う。最終的に、市場に出回るカードで一番最初に役を作った人が勝ち。説明を聞いたときは「?」となったのですが、やり始めると簡単。カードの上に乗った種を、1粒ずつ時計回りに移動させます。最後に乗せた種が「くだもの」カードの上なら、描かれた果物の数(ぶどうは1つ、さくらんぼは2つ、いちごは3つ等)だけ種を増やすことが出来る。もしくは、市場に出ている同種のくだものを購入することができる。「あめ」カードの上ならば、種を増やすだけ。「おうち」カードで終わったときはもう一度プレイすることができる。「おうち」に止まる・もしくは通過して種を置くことで、それはお金になります。一見、こども向けのようなみかけですが、これがなかなかに面白い。「おうち」止まりを駆使して自分の手番を増やすことで、1ターンの間にお金を稼ぐ・そのお金でくだものを購入するといったテクニカルプレイも可能。お金を溜め込むだけじゃ勝てないのが面白かったです。コンポートネントがこじんまりしていたのも好みでした。

うみがめの島

21マスあるマップを1周するごとに、得点カード(1〜9だったかな?)をもらうことが出来、最終的に得点が多かった人が勝ちのゲーム。小学生の子を交えて遊んだのですが、ルールが単純なのでかなり盛り上がって楽しく遊べました。プレイヤーはダイスを最大3個まで振ることができるのですが、8以上の数を出してしまうと振り出しに戻らなくてはいけません。けれど、2個振った場合は出た目の2倍、3個振った場合は3倍のマス進めるのがギャンブルに走りたくなるポイント。1個目のさいころの目が5以下なら振っていた私です。3個振って合計7だと1周できますからね、かなり熱い! もうひとつのポイントは、進んだマスに他のプレイヤーコマ(カメのかたち)がいた場合、その上に自分のコマを重ねます。そうすると、下のプレイヤーの手番に自分も一緒に運んでもらえます。さらに、2つめ以降のサイコロを振るかどうかの判断は上のプレイヤーに委ねられるという。その状態で21マス目を通過した場合の得点カードも、上のプレイヤーのもの。下のプレイヤーはたまったものじゃありません。大人数で遊ぶと結構な頻度でそんな状況が発生し、一時は4段重ねにまでなりました。どちらかというと運要素が大きなゲームなのですが、自分でコントロールできる塩梅がいいなあと思いました。

シークレットムーン

シークレットムーン

シークレットムーン

姫と旅人の、月夜の逢瀬がテーマなロマンチックな一作。姫陣営(姫・旅人・僧侶)と大臣陣営(大臣・兵士)に分かれて戦う人狼系ゲーム。ゲーム開始時に姫と旅人だけがどのプレイヤーか確認することができます。他のプレイヤーは、誰がどの役職なのか、自分の手番で行う行動で確認していく必要があります。姫陣営の勝利条件は大臣を行動不能にする、もしくはゲーム終了の3ターンまで逃げ切ること。対する大臣陣営は、姫を行動不能にする、もしくは姫と旅人の役職をオープンにすることで勝利となります。各ターンの手番がランダムなので気が抜けない。まだやるべきことの輪郭がきっちりつかめていないので、もう少しやりこんでみたい1作。

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もう少し追記してからアップしよう…と思っているうちに2ヶ月くらい経ってしまいました。今更ですけど、覚書として。