サクラ大戦
- 出版社/メーカー: セガ
- 発売日: 2000/05/25
- メディア: Video Game
- クリック: 5回
- この商品を含むブログ (25件) を見る
サクラ大戦の女の子はみんな可愛くていいですね。同性がやっても嫌味の無いキャラということは素晴らしいことだと思います。最初は普通にさくらがかわいいかなぁとか思ってたんですが、新しいキャラクターが出るたびに「アイリス可愛いっ」「すみれさんになら虐げられても…」「改造されてもいいです、紅蘭」「マリアさんのためなら死ねるっ」「カンナさんとなら沖縄まで泳いでいきます!」と、見事な無節操ぶりを発揮しております。特に梳きなのはすみれさんかなぁ…でもカンナも好き。マリアさんは好きなんだけど、なかなか好感度が上がらなくて四苦八苦してます。今3話目まで進めてて、3話目がちょうどマリア中心シナリオで上げどきなのに下がる一方だよ、畜生……。
昔はただのADVゲームなのかと思ってたんですが、各話ごとに*1キャラクターとの会話やコミュニケーションを楽しむアドベンチャーパートと、帝国華撃団として敵と戦うシミュレーションパートに分かれてるのが、中だるみさせずに秀逸だと思います。シミュレーションパートでも「かばう」コマンドで特定キャラの好感度を上げたり、アドベンチャーパートで上げた好感度がシミュレーションパートでキャラの性能にボーナスがついたりと相互作用がちゃんとあるところも気を抜かせなくて良いですね。
他にも細部にまで手の込んだ作りこみで、例えば1話が終わったらアニメみたいに次回予告をキャラクターが喋ってくれるところとか、アイキャッチが話数によって変わるところとか、もう最高です。シミュレーションパートも簡単なので、入門編にいいかも。なんといっても敵が弱いです。まだ始めのほうだからかも知れませんが、今のところピンチになったことは無いです。あとレベル上げという概念がなくてサクサク進められるのも良いです。私はフライトプラン製*2のシミュレーションばっかりやってたので、自由戦闘が無いことにかなり衝撃を受けたんですが、アイテムという概念も無いし、レベル上げも無いし、自由戦闘なんて必要ないんですよね、サクラには。最初は自軍ターンでユニットを動かす順番が固定なのが気に喰わなかったんですが、これはこれで良いのだと思えるようになりました。
男オタ向けってイメージを持ってる人もいるかもしれませんが、実は女の子にもおすすめなのでちょっと興味が在る人はやってみると良いのです。女の子に萌えるも良いし、大神さん(プレイヤーキャラ)に萌えるも良し。サクサクすすむから実はライトユーザーでも遊べる感じなんですが、実際にやってる人はどうなんでしょうかね? ときメモみたいに、マニアな印象があるけどそのネームバリューから手にとってしまった人は多いと思うんですけど。ゲーム売ってると、意外な人が意外なものを買って行ったりするんですよ…。
*1:アニメみたいに1話単位で構成されている。シナリオのあかほり氏提案だとか
*2:サモンナイトシリーズやBLACK/MATRIXシリーズ製作会社